ところで話題を脱線させてしまうが、LAME 3.96.1 と LAME 3.97 alpha 10 を比較してみると
後者の方が LR ステレオを使う割合が増えているように見える。
特に128kbpsあたりで比較すると結構違う。

この LAME 3.97 はまだアルファバージョンなのだがすでにかなりの優れものである。
ABXテストを武器に自分自身の耳で音質を判断できる人は試験的に使ってみると良いかもしれない。
そして、もしも問題が見付かったら Hydrogenaudio で報告しよう。
英語ができない場合はここ(もしくは別の場所)で ABX テストの記録とサンプルを公開すれば
別の英語のできるやつが報告してくれるかもしれない。

LAME 3.97 alpha 10 で特に試すべきなのは --preset fast standard である。
このオプションはすでに LAME 3.90.3 や 3.96.1 の --alt-preset standard を超えているかもしれない。
しかも --preset fast standard のエンコード速度は CBR よりも速い。
(LAME 3.96.1 でも fast standard の方が CBR よりも速い。)
音質的にも速度的にも優れているなら使わない手はないだろう。
しかしまだアルファバージョンなので注意を要する。

LAME 3.97 alpha の話に脱線してしまったが、
-m s やら -q0 が好きな人たちがこういう有用な情報を提供してくれたことがあっただろうか?
単に音質を劣化させたり、単にエンコード速度を遅くするようなオプションを
他人にすすめてきただけではないか?