何で自分の耳を信じられないんだろうか。
そんなに数値(波形、ABX等)に拘らないといけないんだろうか。
公正を期すもなにも、最終的には聴く者の聴感上の判断に左右されるのだが。

ごちゃごちゃオプション付けるやつはプアとか言っているが、
それは、音が劣化しているのではなく、自分(テスター)の聴感上の
感性に合わなかっただけのこと。
仮に Hydrogenaudio の掲示板で最高音質のオプション設定が提示されても、
万人がそのオプション設定でできあがる音と -q0 オプションでできあがる
音の区別は非常に難しい。できないと思っても良い。

Hydrogenaudio の受け売り伝聞調の書き込みは、無視して良い。
開発者がお勧めするオプションも参考にとどめておく程度でよい。
それは、高音質設定の提唱ではなく、Hydrogenaudio 独自の
味付けの強制である。

測定結果と実際の音質は必ずしも一致するものではない。
科学的根拠のみで高音質を特定するというのはあり得ないし、できない。
それが、現在でも研究が続く心理音響アルゴリズムの奥深いところである。

では、測定は意味をなさないのかと問われれば、そうは思わない。
なぜなら、この手の測定はエンコーダやデコーダ開発者側の必要不可欠な作業。
ISO規格上期待する周波数特性が得られているかとか、アルゴリズム上聴感上で
分かりにくい有害な信号(ノイズ)を目視するため等。
つまり、高音質を追求するために測定するのではなく、MP3の規格に適合
しているかのチェックで用いるものである。