宇野は最悪ですね。彼は単なるディレッタントに過ぎません。あの批評を読む
と、町のレコード屋をうろついているオタクとどこが違うのかと思ってしまい
ます。もっと気味が悪いのは、宇野信者達です。オウムと同じくマインドコ
ントロールを感じます。ネットで、「~といえよう」「同曲異演盤」
というフレーズを見る度に寒気がします。そして、素人受けするぐちゃぐ
ちゃの演奏がこれほど大手を振る国もありません。すぐれた芸術であれば
あるほど、その細部は綿密に仕上げられているものなのですが、宇野を始め
とする連中はそこらへんが分かっていないようで、ただ興奮させればいいと
思っているようです。

ところで、数年前、ポリーニが「音楽の友」でベームについて語っていたのを思い
出しました。

「ベームは今、もっと聴かれてよい。あの端正なスタイルはすば
らしい。かつて、「皇帝」(79年)で共演した時、最初の和音一つに、ぞくぞ
くするような期待感といったものが全部含まれていた。あんな経験はその後
ない」

というような事をいっていました。アバドではだめだったわけですな。