北朝鮮利権の真相―「コメ支援」「戦後補償」から「媚朝派報道」まで! 別冊宝島Real (049)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796634029/249-1169305-8588338

拉致問題が四半世紀を経ていまなお、なぜ解決しないのか。拉致問題の解決を阻む「日本の中の金正日」たちの
罪を暴くと同時に、北朝鮮とその傀儡である朝鮮総連がいかに日本社会を蝕んできたかを考察。

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昨今溢れる北朝鮮関係の書物だがこの書はひと味違う。
この書は北朝鮮の政治や体制、金親子のような北朝鮮の人物を直接描くのではなく、北朝鮮に関わる日本人や
在日たちを描く。
彼らは日本と北朝鮮の歪みきってしまった関係を築いた張本人たちである。

日朝関係を考える上では北朝鮮についてだけではなく、北朝鮮との接点となる人々を考察することが肝要であり、
これからの日朝関係を考える上でこの書にかかれていることは非常に参考になるものである。
また北朝鮮の日本との接点の形成過程や変遷を眺めることによって北朝鮮の体制についても重要な示唆が
得られるものである。

如何に北朝鮮が人間の弱みを理解しているか。そして如何に上手く人間を操作するのか。その実例が溢れている。
主体主義とは人間性を否定する体制であるが、反面、人間性の裏の部分を知り尽くし、利用し尽くす体制である。

とくに有力者に対してはその人物について綿密なリサーチを行い、それぞれに最も適した方法でアプローチし、
協力者にしたてあげ、それぞれを最も有効な形で利用する。そして用が済めば切り捨てる。ある意味非常な
現実主義的態度である。このような北朝鮮と渡り合うには並大抵の方法では難しいであろう。