“日本発”のネットセキュリティ技術を搭載した無線LAN製品――T-SS

トリニティーセキュリティーシステムズ(T-SS)は、同社独自のセキュリティ通信技術を
搭載した企業向け無線LANシステムを発売する。
2007年01月24日 20時12分 更新

 トリニティーセキュリティーシステムズ(T-SS)は、企業向けの無線LANアクセスポイント
(AP)およびクライアントカード「IPN-W100AP/IPN-W100CB」を1月31日より発売する。

無線LAN製品の特徴は、IPN(Identified Private Network)と呼ばれるセキュリティ技術を
搭載したこと。IPNは、AESによるデータ暗号化と、一方向性ハッシュ関数を利用するSAS-2
(Simple And Secure password authentication protocol ver.2)によるワンタイムパスワ
ード認証を組み合わせたT-SSの独自プロトコル。IPN対応機器間で通信相手を相互認証、送信
データを暗号化するため、認証サーバと認証局(CA)のような認証システムを使わずにセキュ
アな通信が行える点が特徴。不正なアクセスやデータ傍受を防ぐことが可能だ。ただし、未対
応機器に対しては通常の通信となる。

 対応する無線LAN規格はIEEE 802.11b/gおよび802.11aで、同時接続が可能。BSSIDごとに
最大8つまでのVLANを設定できるマルチSSIDや不正AP検知、APの一括設定、自動的にAPグル
ープを構成/同期するAPクラスタリング(IPN利用時は不可)などの機能を備える。また、
IEEE 802.11i、WPA/WPA2、IEEE 802.1X/EAPなどの標準的なセキュリティ仕様もサポートする。

 価格は、IPN-W100APが13万4400円、IPN-W100CBが1万290円(いずれも税込み)。3月末
までにW100APを購入すると、AP1台につきW100CBを2台無償提供するキャンペーンを実施する。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0701/24/news098.html