代数的整数論 022
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0535Kummer ◆IxIr9aihfg
2011/02/27(日) 11:24:31.45X を一般Stone空間(>>440)とする。
X のコンパクト開集合全体を S(X) とする。
>>430より、S(X) は X の集合環(過去スレ007の189)である。
従って S(X) は包含関係に関して一般Boole代数(過去スレ021の373)である。
ε = {0, 1} を2元体とする。
S(X) の指標(>>90)の全体を S(X)^と書く。
任意の x ∈ X に対して写像 x^:S(X) → ε を x^(E) = (χ_E)(x) により定義する。
ここで、χ_E は E の特性関数である。
>>292より x^∈ S(X)^である。
このとき、写像 x → x^は X から S(X)^への全単射である。
証明
x、y ∈ X、x ≠ y とする。
X はHausdorff空間であるから、x ∈ U、y ∈ X - U となる開集合 U がある。
>>507より、X は準連接空間(>>499)であるから、x ∈ V ⊂ U となる V ∈ S(X) がある。
x^(V) = 1、y^(V) = 0 だから x^≠ y^である。
よって、写像 x → x^は単射である。
f ∈ S(X)^を任意の指標とする。
Ψ = {E ∈ S(X);f(E) = 1} とおく。
P = {E ∈ S(X);f(E) = 0} は S(X) の素イデアルであり、Ψ = S(X) - P であるから
>>445より、Ψ は S(X) の極大フィルターである。
Ψ は空集合を含まないから Ψ に属す有限個の集合は必ず交わる。
Ψ の各元はコンパクトだから ∩Ψ ≠ 0 である。
x ∈ ∩Ψ とする。
Ψ ⊂ {E ∈ S(X);x^(E) = 1} である。
Ψ は極大フィルターだから Ψ = {E ∈ S(X);x^(E) = 1} である。
よって、f = x^ である。
よって、写像 x → x^は全射である。
証明終
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