「相関関係が因果関係の存在を十分に強く示唆している」 なんてのは言葉のあやというやつで
その相関関係以外にもプンプンと匂って来る臭いものがあるが、決定打はないなんてときに
「(論理的にはなりたたないが)これは因果関係だ! 俺の第6感がそういっている!!!」ということ。

薬害などでは、因果関係がわからないときでも相関関係があるとわかった時点で
緊急避難的に使用を禁止するようなことをしてもいい状況があると思う。
たとえば新薬Aが世に現れる前にはなかった致命的現象BがAの使用と同時に起こったときなど
因果関係はわからなくとも、AをなくせばBがなくなることを期待して
使用停止を実行できるような法制化も考えてしかるべきだろう。
もちろん相関以外のどのような条件がそろえばそれをやっていのかも事前に考えておく必要がある。
危機管理ってのはそういうことだろ。
行政の第一の使命は、致命的なBからの早急な復帰であって、因果関係の解明などではないのだから
そんなものはあとからゆっくりやればよろしい。
Aの停止でBがおさまらなかったら、それはそのときに考えればいい。