>>441
>EGA・SGAの後半にはアーベルスキームとヴェイユ・コホモロジーがあるが
>ハーツホーンには欠けているから数論幾何をやるには不十分。

そのくらいのことは Harsthorne を読めば言える。

もっと具体的に書いたらどうだ。
例えば、EGA はネーター性の排除にかなりの努力を費やしている。
これはネータースキームがスキーム論的には十分広い対象ではないため。
例えば、基底変換で必ずしも保存されないし、正規化でも必ずしも
保存されない

Harsthorneはもっぱらネーター性を仮定している。

それからHarsthorneはもっぱら射影射のコホモロジー論を扱っているが、
EGA は固有射で展開している。

あと EGAでは Hyper-Tor や積スキームのコホモロジー論もっやているが
Harsthorneはなし。

EGAの4章の大部分もHarsthorneはなし(やってる部分もあるが)。

逆にHartshorneの曲線論や曲面論は SGA にない部分が多い。