リュケイオン(Λυκειον)は、紀元前4世紀にアリストテレスによってアテナイ東郊に開設された学園。リュケイオンの呼び名は、学園がアポロン・リュケイオス(Apollon Lykeios,狼のアポロン。
狼はアポロンの主なトーテム。
リュカイオスとも)の神殿に隣接して建てられたことに因む。

アリストテレスは、リュケイオンの散歩道を歩きながら弟子たちと哲学や学問の論議を交わしたとされ、このことから、アリストテレスとその弟子たちをして逍遙学派(ペリパトス学派、hoi Peripatetikoi,散歩をする人々)との呼び名が生まれた。
リュケイオンは盛んになったが、アレクサンドロス大王の死後、アテナイで反マケドニアの風潮が高まり、王の家庭教師であったアリストテレスは追放の身となる。

リュケイオンの名は、現在もフランスの国立高等学校の名称リセ(Lyceé)という言葉に残っている。

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