出題者の意図は条件付確率問題であり、パターン解法主義者(受験生のこと)は
そのように解釈する。
しかし、法学部等の日本語の達人が解釈すると、条件付確率問題ではないことになり、
1/4が正解となる。

「このとき」という不用意な接続詞一語をもって条件付確率問題を指定したこととするのは
大学受験という箱庭世界においては正しい「決まりごと」なのかもしれない。だが、一般の
日本社会においてはそのような「決まりごと」は了解されておらず、数学者が
「偏屈」、「冷酷」、「童貞」と揶揄される一因となっていることは留意すべきであろう。