ロバート・メイ:数理生物学者。英国王立協会会長(〜2005年)

・理論物理学で培った数理的思考法を生物の世界に適用して、
 1973年に食物連鎖を手掛かりに生物社会の安定性と複雑さについて
 数理モデルを用いて考察
・次元非線形微分方程式が、安定状態から、一見不規則で乱雑に見えても
 ある傾向を示す'カオス的'な変動までを含む動的状態をよく表すことを
 初めて見出した。
・人間による漁猟が、多様な種で構成される生態系である各地の漁場に及ぼす
 影響についての予測
・エイズが伝染する状況を、単純化した解析モデルとコンピューター
 シミュレーションとを組み合わせて検討して、伝染の予測と、その対策の
 ために必要なデータを明確にした。
・数理生物学的手法は、生物多様性の基盤である種多様度を計測し、
 その変動を推量することを可能とした。

 http://www2.nict.go.jp/so/f463/index.html