NTT東日本とNTT西日本は2月13日,現在,両社が提供しているディジタルアクセス(DA)の6Mビット/秒品目の接続専用線料金の認可を総務省に申請した。

 総務省は,同品目の接続専用線の料金水準についてのパブリック・コメントを募集し,その結果を考慮して認可する。その後,東西NTTがユーザー向けの一般回線の料金を発表する予定だ。NTT東日本によると,認可までの期間を約1カ月と見ており,3月中にはDAの6Mビット/秒品目のサービスを開始できるとしている。また,同時期に長距離系通信事業者の中継サービスも開始する見通しである。

 認可申請した接続料金は,例えば,距離区分が同一MA(単位料金区域)内で,保守グレードが営業時間内のみ故障修理を実施する「タイプ1」の場合が月額23万3896円。MA間で10km以内のタイプ1が33万6552円。ユーザー向けの一般回線の料金は未定である。

 DAは,東西NTTが提供するエコノミー専用線サービス。故障監視機能や故障修理時間など保守サービスを簡素化することで,低料金のサービスを提供している。現状の品目としては,64kビット/秒の「ディジタルアクセス64」(DA64),128kビット/秒の「同128」(DA128),1.5Mビット/秒の「同1500」(DA1500)の3種類がある。

 DAは,インターネットの専用線IP接続サービスのアクセス回線として利用する企業が多い。現在,1.5Mビット/秒の専用線IP接続サービスの低料金化が急速に進んでいるが,その大きな要因の一つがDAに1.5Mビット/秒品目があることだ。6Mビット/秒のDAが登場すれば,6Mビット/秒の専用線IP接続サービスの低廉化が進む可能性も大いにある。