後ろから誰かがつけている足跡がした。

何とその人の鼻息がやたら荒いの。

私が急ぎ足になると、その人もペースを上げる。

私が走り出したら、その人も走りだした。

突然そいつは私の足に濡れた何かをくっつけてきた。

絶叫して振り向いたら、

犬がそこにいた。

犬に濡れた鼻をくっつけられた私。

日吉 裕香理【冬の日の光ってどうしてあんなに美しいんだろう】
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