「幸せ」って抽象的で難しい概念だよね。人それぞれ違うし。
だからちょっと目先を変えてこれを「おいしい」に言い換えてみようかな。
どんなにつらい時でもおいしい食事は幸せだものね。
それに少し違う意味で使うときもある。「こりゃおいしい仕事だぜ!」とか。

科学は人々においしい生活を与えてくれたと思う。
すべての人が「人」であることを認められたのは、まさしく科学の進歩のおかげだろう。
科学は生まれつき障害を持っている人や差別に苦しむ人たちを直接・間接的に救ってきた。
こうした人たちは、主義や思想以前に物理的・経済的に人であることを認められなかった。
すべての人々がおいしい生活をするために科学は絶対に必要なものだと僕は思うな。

一部の人たちはいろいろ理由をあげて科学の弊害を訴えるけど
そうした害を含めて考えても科学を無視することはできないと思う。
電気やガスのある生活、自動車や電車のある生活、そしてコンピュータのある生活・・・
今あたりまえに考えている普通の生活は、間違いなく100年前よりずっとおいしい生活だよ。

だから、君の悩みなんて簡単に解決できる。夢を見ればいいんだよ、来るべき世界の夢を。
自分の子供や孫たちに与えたいおいしい世界をイメージすればいい。
自分がその中のほんの少しでも役に立ってると感じられたら、それは君の幸せだし、人々の幸せ
なんじゃないかなあ?