>アポロや、「ふじ」のカプセルでは無理だ。
>>325で書いたが、
http://giken.tksc.nasda.go.jp/Group/sentan/mission/2/pict/b/zu10.jpg
(コンフィギュレーションB)を見るとソユーズと同じ構成を採って
軌道上での再構成の手間とリスクを省くことも考慮にあるようだ。

ただしこの構成だとソユーズと同様にコアモジュール(カプセル)に
無駄な強度が要るし、脱出ロケットには拡張モジュール+カプセルの
重量を丸ごとLVから引き剥がすだけの力量が必要になる。
さらにコアと拡張の結合部には引っ張り荷重にも耐える強度が必要に……
と、どんどん重くなる。

「シンプルにするためには重くなることも厭わない」ロシアの工業文化の
産物ならともかく、「軽量化するためには以下略」な日本の工業文化には
マッチしないだろうね。
もっとも今考えるべきはコアの製作と打ち上げの予算をいかにもぎとるか
なんだけど、未来技術板なんだからその先を語ろう^^;

>>326
これは失敬。


>>339
>従来は分解投棄されたいた最終段を軌道上で再構成、
>姿勢制御用推進器やロボットアーム、補給燃料等を
>追加すれば、日本はかなりの数の宇宙機を
>軌道上に保有できますね。
H−2の2段目は再点火できたりアイドル燃焼モードがあったりして
宇宙機としての能力を持っているけど、揮発しやすい液体水素を
使うエンジンだから再利用は……だね。

再利用と言えば、原案に無い軌道上コンフィギュレーションとして

カプセル−拡張モジュール−推進モジュール

というのが有効だと思う。拡張モジュールと推進モジュールはずっと一体
のままで軌道上で消耗品補充を受けながら何度も使い、以後の打ち上げは
相乗りによってコストを最小限に押さえた人員(コアモジュール)と消耗品
のみに限定できる。

この場合、拡張モジュールと推進モジュールは
それぞれH−2Aのペイロードいっぱいに使うようなスケールとして
軌道上でドッキングさせれば極めて大規模な能力を持つ「宇宙船」になる。
まぁ、かつてNASAが検討していた火星探査船のコンフィギュレーション
そのものなんだけど。