結局、シャトルの利点は「再利用」より、再突入時の積載量の多さかな。
軌道上から地上へ降ろす必要のある物資が、今後どの程度でるかが問題。

世界の宇宙産業が年間150兆円規模に達して、衛星数も1300機余り。
この衛星や機器類、または資源や生産物を地上へ搬送するニーズが
十数年後にどの程度に達するかで評価も違ってくる。

衛星1機の価格は数十〜数百億円、故障時に回収・修理する費用と期間は、
再生産(ほぼ同額)・再打上げの費用と期間をかなり下回る筈だが。

これらの観点からはシャトルを一概に否定できない。有人カプセルとは別に、
無人・無与圧で低コスト化した再突入機は検討の価値があるとは思う。