一応本文も投下しておこうか。
名古屋駅ビルに2000億円 名鉄など、リニア開業視野 
 名古屋鉄道、近畿日本鉄道、三井不動産は名古屋駅に地上50〜60階建ての大型複合ビルを建設する。
総事業費は約2000億円で、リニア中央新幹線が開業する2027年までの開業を目指す。
名古屋駅周辺の再開発計画と比較すると3社の計画は最大規模となる。
品川―名古屋間を40分で結ぶリニア時代に備え、都市機能を高めるための動きが本格化する。

 用地の大部分を所有する名鉄が26日、開発の基本計画の素案を固めた。
年明けに近鉄と三井不に提示する。費用負担や区分所有権の割合を検討、3月に本計画にまとめる。
新ビルにはオフィスやホテル、商業施設のほか、居住部分も設ける。
JR名古屋駅直結のJRセントラルタワーズ(ホテルタワーで地上53階)と同水準の高さの超高層ビルになる。
 計画では地下にある名鉄と近鉄の名古屋駅の真上に隣接して建つ3社のビルを解体。
合計2万6千平方メートルの敷地を一体で再開発し、大通りをまたぐ南北に長いビルにする。
建築規制などの緩和を受けられる政府の「特定都市再生緊急整備地域」指定も活用する。
 現在、名鉄が保有するビルには系列のホテルや百貨店が入居している。
新ビルには外資系ホテルブランドを誘致する方向で検討する。百貨店は名鉄系を存続させる公算が大きい。
居住部分は単身赴任者向けのマンションを想定している。
 名古屋駅には東海旅客鉄道(JR東海)の新幹線と在来線、地下鉄2路線、私鉄2路線と第三セクター線が乗り入れている。
高層ビルの開発と並行して名古屋市などは共通の乗り換え空間を整備するほか、名鉄など3社が建設するビルに都市高速道路を直結させる構想もある。
 リニア中央新幹線は27年に品川―名古屋間で開業し、最速40分(現在は1時間28分)で結ぶ。
大阪に延伸する45年まで名古屋は西側の終点となり、首都圏との人の往来が活発になるとみられる。
オフィス需要や旅客の増加をにらみ、名古屋駅周辺ではJR東海や日本郵便などが次々に高層ビルの建設に着手している。
 東京、名古屋、大阪の主要都市を短時間で結ぶリニア時代には、都市間で企業や居住者、観光客を呼び込む競争が激化するとされる。
名古屋圏の企業や自治体は玄関口となる名古屋駅周辺の機能を高め、都市の競争力強化につなげる。