>>792
神戸の理化学研究所が、どうしようもないペテン女で評価を下げる蔭で、同じく女性で
しっかりした能力を持つ研究者が世界初のiPS由来組織で移植の臨床試験を実施中。
関西の強みは、関東や東海のような一強でなく、少なくとも京阪神という多頭の価値観が
渦巻いている点にある。文化のコア中のコアの奈良や、商売上手の滋賀、それに
過疎地の和歌山や北近畿の声もちゃんと政治に届いてバランスが保たれる。

名古屋は尾張伊勢の商業と、奥三河や東濃の過疎地の価値観がせめぎ合うだけの地。
重層的伝統文化など、江戸東京と比べてさえ貧弱な物があるだけ。
中京とか中日本とか、明らかに過去のパラダイムの価値観の呼称を使っていて
恥ずかしくないのか?

日本は、畿内近国を中心に、両翼に関東と九州があってようやくバランスが保たれる。
それを支える役割を、名古屋はよく果たしたよ。たぶん名古屋の活躍は、近現代史で
徹底検証された上で、輝かしい事績として顕彰されることだろう。

金融の関東と歴史文化の関西の間で、実業の名古屋としてかつて存在した事実をね。
近現代史における名古屋というより愛知の価値は、「車屋一社のみをもって、金融に比べて
実業が重要であることを世界に知らしめた」という事実だ。それは果たして偶然か。

ポスト自動車のイメージは少しづつわいてきているけど、名古屋出身の城山三郎の
『ゼロからの栄光』の新明和が象徴的かな。シンボウジロウは新明和の飛行艇が救った。
名古屋が自動車で成功したニッチ産業は、これからは歴史的文化的な目があればこそ
拾われていく。

日本を支えられるのは、その視点だ。