アバドの「内声部を重視し低音を抑え弦を揃える」演奏がなんだというのだろう
それなら「内声部を重視し弦が揃っているかどうか聴き取れる」奴らだけ集めて
コンサートすればいい
俺はド素人でそんな部分聞き取れないからどうでもいい
カラヤンのあの「素人でも凄いとわかる」音が聴きたい

カラヤンサウンドの凄さを極端なレベルで体現してるのはワイセンベルクとのラフマニノフ2番
「ピアノなんかどうでもいいから俺のオケを聴け」という凄まじい音
全盛期ベルリンフィルってどんな音出してたの?って人にはあれ聴かせたらすぐわかると思う
もちろん邪道だろうしラフマニノフの意図した音ではないだろうけど
俺は一度でいいからあれを生で聴きたいんだ
多分82ベルリンでのエロイカや84年大阪でのローマの松を聴いた人は生でそれを体感したんだろう
俺も死ぬまでにあの音を体に浴びてみたい

そしてそれをベルリンフィルでやってくれそうな指揮者が一人もいないというこの絶望感
どいつもこいつも何を体裁を気にしているのか

素人でも凄いと思えるゴージャスな音を出すためにあの手この手で工夫することが
そんなに時代錯誤なのだろうか