>>836
カラヤンがトスカニーニとフルトヴェングラーのハイブリッドですか・・・?

ベートーヴェンの第5シンフォニー第1楽章終結部におけるリタルダンドは、
カラヤンだけじゃなくジョージ・セルですらしっかりやってますけどね。
C・クライバーがこの箇所でインテンポを強要したことをウィーンフィルの
某コンマスは「クレイジー!」と非難していたくらいだから、
カラヤン存命時はむしろインテンポ派の方が希少だったんだよ。
今でも日本のオーケストラはこの部分になると自然とブレーキがかかって
しまうのが実態。

とはいえ、アバドがベルリンフィルでさらっとインテンポでやっていたり、
ピリオド派といわずともジュリーニですらロス・フィルでインテンポを
貫いていたから、ここでテンポを緩めない方が主流となりつつある。

カラヤンのこの箇所での唐突なくらいの急ブレーキは、
フルトヴェングラーの模倣という以上に、
いかにもカラヤンらしい演出ともいえるんじゃないかな?
(それをカッコイイ!と感激するか、クサイと嫌うかは好みの問題)