社会学とか経済学などで、現代の格差や貧困問題など、鋭く「分析」している学者は少なくない。
でも、「分析」がいくら精緻でも、分析の精緻さばかり誇っていてもとんと面白くない。
何故ならまともな処方箋が示されていないから。
手術は成功したけど、患者は亡くなりました。の世界。

超絶技巧で鳴らしたと言われる、パガニーニやリストの曲が意外とつまらないのも宜なるかな。
バッハは偉大だと思うけど、ぐっと感動するのはヘンデルだったりする。
波瀾万丈の人生で起死回生の一曲っていうのがありますからねヘンデルは。

楽曲構造や対位法の分析は専門家にお任せして、私たちは、より良い人生を過ごす為に、感動出来る曲、勇気ややる気を起こさせてくれる曲をより多く鑑賞したいとは思いませんか?