ヴァイオリンレイとの会 28巻目つづき
59 : 名無しの笛の踊り [] 2012/10/16(火) 06:47:42.60 ID:jV7Smmhh
大変丁寧は御返レス、誠に恐縮でごさいます。揺るぎない完全1度4度5度8度をガイドにしながらも、
初学者の場合はE線の開放から短3度でcisの音程をとっても可であるということに少し意外でした。
同時に先生がピタゴラス律を基本にしながらも、それよりもバイオリンらしい音色を響きで学び取ることが
より重要であるとされていることに感銘をうけました。
先生が、バイオリンの標準語がひけるようになるのと呈示しているのだと感じられ、
先生のバイオリンにたいする深い理解と愛情の一端がうかがえたように思います。
D線のEをG線の開放から長6度でとることは例外的と先生は以前にご回答されています。
へマン氏もこのことについて著書の最初に論じているところです。やはりよく使われる
調の基音を揺るぎないものにすることが重要という御意義ではないかなと想像しております。
さて、バイオリンの困難はハ長調の音階を第1ポジションのA線とE線で正確にとること
がなかなか難しいこともあるのではと想像します。それはA線のCの音が開放から短3度
E線からも長3度で隣の弦からも情報がえられにくい音だからかもしれません。
耳が腐らないCはD線G音から理論的にとれますが、ぴったりしていないと、5度上のE線G
にいったときに最下の開放Gと美しく響かないか5度がきたなくなりがちです。
初学者でもハ長調のドレミファソをパパゲーノのように美しく弾きたい人も多いと思います。