「作曲者の意図」とは何か?
まずは無難な定義。「具体的にどのように弾いて欲しいと作曲者が願っていたか」、だね。
「作曲者が”現実にはこう響くだろう”と想定していた音楽の形」と言っても良い。

それを踏まえた上で、あえて大胆な命題を一つ。
「作曲者によって書かれた楽譜は作曲者の意図そのものである」
ものすごく簡単な例をあげると、、4分音符でAという音が楽譜に書いてあったとする。
この場合、作曲者は4分音符でAという音を弾いてほしかったのであり、
それは作曲者の意図に他ならない。
701の問題の「作曲者の意図」は、ほとんどこれと同レベルの「意図」である。

ただし、作曲者の意図が楽譜に反映されない場合もある。
カルレバーロによれば、ヴィラ・ロボスの練習曲第1番のリピート部分は、
エコーのように弱めに弾くのが作曲者の意図である。作曲者本人から聞いたとのこと。
この種の「作曲者の意図」は楽譜を見ているだけではわからない。

ところで、一つ確認できたことは、
「楽譜から作曲者の意図を読み取ることなんてできっこないw」と言っていた人のうちの一人が、
そもそも楽譜が全然読めてないということ。

とりあえず、こんなところでいかがでしょうか?