>>463
Boije collectionの楽譜を参照してみた。
http://biblioteket.statensmusikverk.se/ebibliotek/boije/pdf/Boije%20504.pdf

ページの下にフランス語とドイツ語で解説が書いてある。
ドイツ語の解説によれば、3フレットの真上ではハーモニクスが出ないので、
3という数字の下に"-"が書いてある場合、3フレットからヘッド寄りで、
3という数字の上に"-"が書いてある場合、3フレットからブリッジ寄りで、
ハーモニクスを出せ、ということらしい。

"-"ではなく手書きで"="になっているように見えるところは、IMSLPで見られる楽譜でも同じように"="と書かれているので、
これは最初からそのように印刷されたものと考えてよいように思う。
http://imslp.org/wiki/3_Pi%C3%A8ces_de_soci%C3%A9t%C3%A9,_Op.36_(Sor,_Fernando)

しかし、そう言われても、数字の上にも下にも"-"が書いてない音符があって、はたと困るんだよね。
実際弾いてみると、何にも書いてない場合は、ブリッジ寄りで出すのが良いように思える。

さらにもう一つ疑問なのが、最後の6弦3フレットのハーモニクス。
ここには"-"が書いてないので、上記の解釈が正しければ、6弦3フレットブリッジ寄りで出すのかもしれない。
しかし、ここはブリッジ寄りで弾こうがヘッド寄りで弾こうが不自然に聞こえてならない。
6弦ではなく5弦の間違いではないかと考えてしまう。

Boije collectionの手書きの楽譜の方は、
この部分のハーモニクスは6弦3フレットではなく、6弦5フレットになっている。
中野二郎版とかではどうなっているのだろうか?