>>281
>>280 のいうところの上達が何を指すのかがよくわからない
ただ得てして、大人になると「これでいいのだ」と自分で勝手に目標を下げてしまうことがある
「これでいいのだ」をやめて真摯に音と向き合い続ければある程度のところまでは大人からスタートでもいけると
オレは確信している

ま、バリバリのプロにはなれないけどな

子供から始める場合と大人から始める場合の決定的な違いは楽器なんだ
分数楽器はごく一部の名工がつくった楽器を除いて基本的に鳴らない(3/4、7/8を除く)
今でこそいろんな弦の種類がでてきているが、ほんの数年前まで選択できる弦の種類も3,4種類だった
つまりアーリーの連中はどうがんばっても鳴らない楽器から、鳴らせる楽器に移行した感激を知っている
また鳴らない楽器をどうやれば負けない音量を出せるのかを体感的に取得している
もちろん、これは継続してきているヤツラのことであって、途中でやめちまったリバイバル組にはあてはまらない
だからといって最初から鳴らない楽器を使えとはオレは言わない
鳴らない楽器は継続するのが大変になるからだ
大人になって子供と同じ勘案辛苦を味わって池というのは、大人のすべきことではない

ちなみにヴァイオリンはちゃんと鳴らせばけっこううるさい楽器だ
ちゃんと鳴らせられれば都会の喧騒の中でも50mくらい先まではヨユウで届く
だから安アパートできちんとした音を出す練習をするのは逆に難しい

大人は子供と違って自分で目標をたてられる
目標のために頑張ることはできる
クラギ弾きがいつかはアルハンブラと目標を立ててそれに向けていろいろと挑戦していく
ヴァイオリン弾きがいつかはメンコン、シャコンヌと目標を立てればいい
ただ最初から楽器に触ったこともないのにメンコンやシャコンヌの楽譜をひっぱりだしてくるのはお門違いだというだけのことだ
小さなステップを着実にこなしていけば届くよ
「これでいいのだ」をやめればいいのだ