VPOと録音した「プラハ」と39番、「新世界」のCDを買ってきたが、両方ともいい演奏だ。
どちらも気迫に満ちていて、弛緩しているとか言う感じは全然なかった。

「プラハ」と39番は、BPOとの旧録音ではアンサンブルがちょっと粗く感じたり、表現がちょっと
自然さを欠いているという印象があったが、このVPO盤では表現は堂に入っており、
アンサンブルも精密で聞いていて安心できる。ただ、「プラハ」第一楽章の提示部を
リピートしているがちょっと気になった。LPの時に買わなかったので、当時からリピート
していたのかどう確信が持てない。ひょっとして、これ、勝手に編集したものではないだろうか。

「新世界」の方はどっしりとしていて充実感がある。特に金管をあおっているわけでもないのに、
迫力に満ちていて、しかもクラリネットを存分に歌わせたりして、引き込まれて聞いてしまう。

いい演奏だと思うんだが、なんでこれ評判がよくないのかなあ。