ベームの最盛期はやはり1950年代なのかなあ。
モーツァルトの最後の三つの交響曲だけで言えば、1955年にアムステルダム・コンセルトヘボウと
録音したものが個人的には一番感動的なんだよね。活力あふれる39番、弦楽器の憂愁に満ちた
音色に涙が誘われる40番、力強く引き締まった41番、いずれも、後のBPOやVPOとの録音よりも
いいんだよなあ。

BPOと録音したブラ1とツァラトウストラとベト7も確か1950年代末期だったはず。音は悪いんだけど
演奏はスゴい。60年代以降になるとちょっと緩みが出てくるような気がする。まあ、50年代までが
締めすぎという言い方もあるが…。