シフは相当うまいよ。
ギレリスと目指している方向が違うから、両者を単純に優劣の括りで比較するのはどうかな。
ギレリスは多少ほころびがあっても所々のニュアンスにこだわりがあるのが分かる。
聴き手もその波長が合えば聴いていて快感になる。
シフは楽譜通りということに徹しつつも遊び心もあるからなあ。
シフの熱情は、自分には少し苦手と思ったけれど、Op.49-1,2やOp.10なんかは聴いて思わず唸ってしまった。