偏った見方?
違うね。視点を明確にしているだけ。
奏者の立場で朝比奈を見ると、情けない、弾けない。

聴衆の立場なら、好き好きなので勝手にすればよい。
でも、
朝比奈的ないい加減な拍節に甘んじていたらアジア市場には打って出られない。

アンサンブルが、拍節感と音感(特にオクターブ伸張の度合い)
の共有が基礎になっていなければ、クラシック音楽ではない。
大植が音楽的に何をしたかったのか、は、まさにコレ。

朝比奈は経営的によく考えていたから、
東を向くのではなく、西を向いて仕事をすることを想定していた。
だからこそ、天下茶屋を拠点にした。

オーケストラが中国から聴衆を呼び込めたら、
大阪市・府も喜んで金を出すだろう。