ブラームスには、弦楽器の運弓に様式がある。
ブラームスっぽく弾きたいのであれば、
音の後の方まで弓を残しておく。
音を抜く場合でも、弓を残して音を抜く。
ブラームスの様式美みたいなものになっている。
モーツァルトだと反対で中膨らみに弾く。

大フィルには、こんな事を無視して弾くヤツがたくさんいた。
現代のプロオケには、そんなヤツはいない。はずだ。

朝比奈の場合は、「様式」が言葉でしか解っていなかったから、
当たり前の事も指示が出来なかった。棒で邪魔をしていた。