きっちり4拍子は4分割に近い拍の取り方でもフレーズを示すことは出来る。
チェリビダッケの指揮はその流儀だ。彼はその代わりフレーズの終わりはかならずdim.気味に
していた。朝比奈も溜めとかルバートのできない人であるのは事実だけど、だからってここで
長々「拍節感」なるものを説いてる人が言うようなことは全く的外れで、朝比奈の演奏にも
リズムから楽式構造を組み上げる作為はちゃんとある。それがわからない人には仕方ないけどね。