iPodで簡単に何度も繰り返し音楽作品を聴ける現代では、
ロマン派などの一次元的なモノフォニックな音楽よりも
バッハのような多次元的なポリフォニックな音楽のほうが
より好まれるようになっていくのではないでしょうか。

そして演奏会では派手できらびやかな音響効果をもたらす
交響曲などよりも虚飾を捨て去ったより本質があらわになる
独奏曲がより好まれるようになっていくのではないかと思い
ます。

1955年に録音デビュー曲として『ゴルトベルク変奏曲』を選んだ
グールドの慧眼には感心します。