「ベートーヴェンは時折、騒々しさを偉大さと、
突飛さを独創性と取り違えていたのである。
音楽はもはやただひとつの方針――驚かせることに集中しているのだ。」
(1827年、ロンドン「クオータリー。ミュージック・マガジン・アンド・レビュー」)

「英雄交響曲」は何らかの方法で短縮されない限り、間もなく廃品となるだろう。」
(1829年、ロンドン「ハーモニコン」)

「ベートーヴェンは聴覚が鈍くなり混乱したせいで、
耳に不快な不協和音を好んだ。
たいへんにばかげた響きの音符の蓄積が、彼の頭には心地よく、
バランスのとれた組み合わせとして響いたのである。」(パリ、1857年)