>>225
ブルックナーはそもそも提示部のリピートをしていないでしょ。
(それに>>226って何を言いたいのか、人に理解してもらうには舌足らず過ぎると思うよ。)

で、リピートが無い、その時点で古典から大きく逸脱しているので定型では語れないわけだ。
単なるリピートの有無という話ではなく、彼のソナタ形式の構造と本質とに関わっているのであって、
それがリピートが無いという結果に現れている。
私見であるがそれは、一つ目として、展開部の論理が提示部へと浸透しているということ、
二つ目としては、古典的な「行動」の論理(特にベートーヴェンでは顕著になった)より、バロック的な「存在」の論理のほうが
重視されていることに胚胎していると考えている。