先日中国から、
某サイトにうpしている私の編曲譜を読んだという
音楽学校の盲目の学生からメールをもらいました。
作曲家として身を立てたくて、
それには多くの作品の原典の研究をしなければならないが、
点字の楽譜がほとんどなく、
楽譜ソフトの楽譜データなら点字の楽譜を出力できるので、
スコアを楽譜ソフトに入力して欲しいという依頼でした。

スコアから音を拾って楽譜ソフトに入力するのは、
編曲の中でも私が最もやりたくない作業です。
その作業自体は有益というか勉強になるといえばそうですが、
ギターを弾くという目的からは遠ざかります。

五線譜をスキャナで読み込んで
楽譜ソフトのデータとして落とすソフトはありますが、
あまりにエラーが多くて修正の手間を考えると
最初から手で打ち込んだほうが速いという
実用にならないシロモノしかありません。

私の編曲譜は役に立ったとありました。
うpしているのは交響曲が3曲、一応全楽章そろっていますが、
いくら原典に忠実にといっても所詮は編曲ですから、
音の省略や変更は当然あり原典ではないので、
そんなものが役に立ったといわれるのも心苦しかったんですが。

3曲だけでも余暇の合間にコツコツやって数年がかりですから、
作曲の勉強の為という要望にはとても間に合いません。
何かしら協力できたらとは思いましたが、
こちらの負担が大きすぎるので丁重にお断りしました。