暇だったので楽譜開いてケンプとバックハウス聴き比べてみた。
曲は熱情第3楽章。バックハウスはステレオの全集のやつ。ケンプは60年のステレオ録音。

気付いた点 
@第一主題の左手のバスの扱い。バックハウスはペダル使って重く響かせてる。バスが効いてるお陰で推進力が生まれている。
ケンプは「ボン」って短く、あまり目立たせていない。その分右手の動き・色づけが目立つ。

A76小節目からの部分、ケンプはsfpの指示のところを、一貫してppくらいに落として、うごめく感じになってる。
バックハウスはsfpで一気に走り抜ける感じ。

B休符の扱い。特に176小節あたり、再現部の前の上昇形アルペジオがいくつもならぶところ。
ケンプはアルペジオの最後の音をスッタカート気味に切ってる。バックハウスはペダル使って響かせてる。印象がかなり変わる。

ベーゼンドルファーとベヒシュタインの違いも大きいだろうなあ。つーか聴いた印象なんて人によって違うからぜひ聴き比べてみてください。