左手のためのピアノ作品
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0083名無しの笛の踊り
2010/03/20(土) 17:30:49ID:ZuYYLgg0一度左手の為の曲というのを実際に書いてみたことのない人間に
こんな事言っても暖簾に腕押しだろうが、左手のみで弾くことを前提にした
フィギュレーションのみが持つ演奏効果というのはたくさんある。
が、お前の言っているようなマクロなレベルの書法論ではなく、
非常にミクロなレベルの技術論になってしまう。
一例を挙げれば、左手書法に特徴的な旋律音域の急激な変転により
聴覚の錯覚を利用して音色をカラフルに感じさせる手法は
勿論ゴドフスキーの左手作品において随所に見られるが、
ラヴェルにおいては、あろうことか、最も左手のみで弾いていることが
露わなタランテラの部分にのみ使用されている。
(彼はおそらくイスラメイの書法を参考にしたのであろうが)
こうした意味でもラヴェルのコンチェルトの書法は
左手のみに最適化されているとは言い難い点が非常に多い。
それよりも、単純にブルーメンフェルトやゴドフスキーの左手作品を
両手で弾いてみれば、ラヴェルを両手で弾いてみるのよりも
遙かに難易度が上がるだろ?
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