最近文庫で出た『名曲300選』、最初の出版は1961年ですか。今読んでも味わい
深いけど、さすがに時代を感じさせもする。

大クープランのクラヴサン作品全集について。「しかし、いかんせん、全曲
(LP)26枚である!よほどの篤志家でない限り、クープランを26枚かって、
どうするのか。私には、見当もつかない」。
もちろん聴きますがな!今なら鰤で簡単に手に入るし、楽譜も安く買えたり
拾えたりする。
しかも吉田翁、この時点でリストの「タッソー」や「マゼッパ」を聴いたことが
なかったんだそうだ。聴取曲数という点では今のクラオタのほうがはるかに上だね。
もちろんその分聴き方が浅くなってるんだろうが。