カラヤンのデジタル録音はあまり音がよくないね。とても残念だ。
カラヤンは録音技師のギュンター・ヘルマンスにもっと主導権を
持たせたらもっとすばらしい音質になったと、ある評論家が
書いていた。カラヤンはあまりにも口出しをしすぎて、ヘルマンス
自身も相当の葛藤があったらしい。ブラームスの1番も演奏は
素晴らしいのに、デジタルとしては音質がイマイチ。ベートーヴェンの
全集にしても1番から8番までは可としても第9の音は悪いと思う。
セミの羽みたいに薄っぺらい音でなんとも残念。SACD化された60年代の
ものがやっぱり一番好きかな。1970年代の全集はスピーカーの中に
綺麗にカチッと音をはめこんだという感じ。