>>250
細かく考えると、音楽家が自らを芸術家だ特別視しろと主張しはじめたのは
ベートーヴェンくらいから。ある大公が近づいてきたときに、
ベートーヴェンは挨拶をせず、あいつこそ俺に挨拶すべきだ、作曲家の
ほうがはるかに偉いんだ、といったとか。

クラシックが特定の分野として確定されて、みずからの正統性を信じ
はじめたのは、19世紀末。

指揮者が偉そうな地位を確立したのはメンゲルベルクやトスカニーニあたり
だと思うけど、カラヤンでそれが頂点にたっして、指揮者は作曲家より
偉くなった。ショルティやバンスタもそういう時代の寵児。
でもこういう価値観がいつまでもつかは不明。