フルトヴェングラーにとっては、ナチス政権下でベルリンの聴衆に
最高の演奏をすることが、最大のナチスへの抵抗の手段だった
んだよ。音楽の力は政治を超えると信じていたんじゃないか?
丸山眞男らの対談にあるように、フルトヴェングラーはナチズムに
は抵抗したが、ぎりぎりまで亡命しなかったのは、「ドイツ的なもの」
を受け取る器としてのベルリンの聴衆を必要としていたからなんだ。
そして体力的ピークが40年代だったんだろうね。