オイラはウンジャン時代の東京Qのベートーヴェンは嫌いじゃない。
パート間の等質性を厳しく追求しそれをアピールしていた原田時代に比べると、
等質な音色を強調するのではなくより自然体のうちに溶け合うようになった。
(穏健になってしまったのがベートーヴェンらしくないともいえる)
まあ、作品130での鋭角的な踏み込みは、やはりジュリアード仕込みだなと
実感させられるけどね。

ちなみに、この曲の第1楽章は、アメリカ系の団体とヨーロッパ系のそれとで
はっきり演奏解釈が分かれるように思う。