>>45
立てている・いないというのは
結局はどこまでを寝ているとみなすかという個人の感覚次第であり、
あなたと感覚を共有できない以上、何も「明らか」ではないわけですが、
もし常に全ての指がビブラートの下端のような状態を保つという話なら、
それは馬鹿のやることでしょう。

考えるまでもありませんが、これほど指の自由や俊敏さを損なう押さえ方はありません。
さらにビブラートをかける音は指の形も変えずにそこだけ低めにシフトして
常に上方向にかけるとなると、
ますます非合理的で、もはや理解不能です。

もしあなたの言うとおりであれば
ハイフェッツの左手の使い方は常人にはまず実践不可能な奇人の悪癖であり、
どちらにしても何の参考にもならない映像になりますね。

私にはハイフェッツの指は下端状態よりもやや立てた状態がニュートラルで、
速いパッセージもビブラートの時も基本的にその形で押さえ、
そこから下あるいは上下にビブラートをかけているように見え、
それがバイオリンを弾く上で無理のない自然な動作であるようにも思いますが。

さて、これだけ主観によって解釈が開くものを根拠にすることが
いかに不毛であるか、まだわかりませんか。