【白】アンドレ・クリュイタンス【仏】
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0661名無しの笛の踊り
2011/09/11(日) 13:30:53.76ID:SRGxyVhIお休みしますが−−英EMIのステレオ録音は仰る通り1955年2月のマル
コのプロコフィエフから始まるのです。場所はロンドンのキングズウェイホー
ルです。つまりPOやRPOの場合が多く、例え英国録音でもその他のホール
の場合はMONO収録になります。ご指摘のカンテルリの録音はフランクが
1954年4月頃なのですが、これは元々はNBCとのRCA録音、ベートー
ヴェン7番はPOとの英EMI録音で1956年5月のキングズウェイホール
でのもの−−よってステレオなのであります。
これに対して私が申し上げてきたのはクリュイタンスの第7・エグモントは実
は1959年9月にHA1103としてMONO盤で国内盤が出ていて、どう
やら1957年2月の録音−−最初は私もこれが初出なのだと疑わなかったの
ですが、段々調べていくうちにグリューネヴァルト教会を使ってのBPOとの
独EMIのステレオ録音開始が英EMIに遅れる事約2年の1957年4〜5
月あたりから始まっていた事に気が付いたのでした。HA1103は1975
年の<創刊300号記念>、1982年の創刊30周年各レコ芸付録にも記載
があり数年前にLP手帳誌の記事を冊子化した<歴伝・洋楽名盤宝典>にも出
ておりまして、冊子ではコメントそのものが勘違いしている感じです。私が申
し上げたいのはこの1957年2月の第7他−−が見事に忘れられてしまって
いるのでは?という事であります。
現行のクリュイタンスの第7はオタケンの鏡面盤以外は1960年3月録音
と是正されていますが、LP時には長く1957年2月録音と思われていま
した。クリュイタンスは最後(1960年3月)に田園と第7を録音してベ
ートーヴェン交響曲全集をステレオで完成していますが、最後にMONO録
音しかなかったものをステレオ再録音したのではないでしょうか?
ASC規格はステレオ盤では国内初出のものが多いのですが、そのASC盤
でも既にオリジナル・カップリングではない類も出ていたのがクリュイタン
スのベートーヴェンであった様です。
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