おまいらイタリア・オペラについて語って下さい。2
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0220名無しの笛の踊り
2007/09/15(土) 01:05:33ID:gVg5iGQoだけど、オペラはイタリアものがやはり人気がある。ドイツでも。
フレーニも歳をとったが、80年をさかいにして、大化けしたな。
ミミや、スザンナを歌っていたのが、完全にヴェルディの中期以降の作品を
歌うようになった。カラヤンの支持だということは有名だが。
で、ヴェルディの後期作品のカラスが録音を残していないのを中心にして、
枠をひろげていった。
オテッロのデズデーモナ、ドン・カルロのエリザベッタ、そうしてアイーダ。
アイーダにはカラスのがあるが、相手役がタッカーでアムネリスがバルビエーリ。
こういうのを相手では、いかにカラスでも、総合的に満足のいくものにならなかった。
ヴェルディは、タイトルロールがいかによくても、それだけでは駄目だというみほんだ。
フレーにはそのあとロシア語までおぼえて、「エフゲニ・オネーギン」や「スペードの
女王」をうたっている。あのとき何歳だかしらないが、新規に新しい外国語を覚える
のは大変だっただろう。
ぼくにとって、最後の大ソプラノはフレーニ。スコットではなく。
面白いことに、今はむしろベルカントの歌手のほうが女性にかんするかぎり、
充実している。フランスのデッセイ、ピオー、ジャンス、ちょっと盛りをすぎた
ジューン・アンダースン。こういう人たちは絶対にアイーダは、なんとか歌えても
歌うべきではない。バルトリはメゾだが、今度のアルバムでは「夢遊病の女」や
「清らかな女神よ」を歌っている。高温にも余裕がある。
だけど、やはりアイーダを歌うべきではない。あたりまえだけど。
で、いつのまにか、ポッカリいちばん人気のあるレバートリーをうたうソプラノが
払底してしまった。なぜフランスにベルカント歌手が集中して現れたのか、
よくわからない。以前はフランスの歌手って2流以下だったのに。
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