岩城氏はオーケストラ関係者からいろいろと
いじめのような嫌がらせを受けていた。

N響というのは その業界では本当にイヤなヤツらの集まりで
指揮台に上がってみると 楽譜が隠されていたりした。

「天下のN響を振りに来たのだから、暗譜していて当然だろ!」
という楽団員が、譜面をどこかへ隠してしまう。
コンサートマスターを筆頭に楽団員全員が半音下げて演奏していた。
本来ならば指揮者がすぐに「半音違うよ」と言って演奏を止めさせなければいけないのだが
岩城氏は最後まで気が付かずに指揮棒を振ってしまった。

そのようなことからオーケストラ関係者の間では
岩城氏の才能を疑問に思う人たちが少なくはなかったそうです。
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