20年後の日本の指揮界は小澤神と西本だけが生き残っている。後は死亡。
既に日本でしか指揮をしなくなった小澤のブルックナーを聞く為に外国からの聴衆が多く駆けつける。
演奏が終わると彼らの「ブラボー!フメツノメイバン!フメツノメイバン!」の怒号歓声が巻き起こる。
一方西本はラトルの後任となったハーディングと偽装結婚後、頭角を現しバイロイトの常連となっている。
いわゆるヤング西本時代といわれるバイロイトの女性指揮者黄金時代である。