ショルティは知情意の全てを満たした指揮者。
楽譜の意味を常に明快にしながらも客観的な冷たい演奏にならず、
情熱的な表現の最中にも、揺ぎ無いバランス感覚がある。
マーラーが特に得意なのもそういう資質が関係している。
CSOの力も大きいだろうが、偉大なオーケストラからああいう響きを
掴みだしたショルティのパワーも素晴らしい。