平均率においては、理想の世界ではすべての調が対等で相互互換性があるべきだけど、
実際のせかいでは楽器の特性によって必然的に差別化がなされる・・・
というだけのことで、議論しても不毛なだけでしょ?


話は変わるけど、そんなことより現代オンガクで調性を論じる時、重要なのは:

1.瞬間的調性感
・・・「動き」がひとつ、つまり和音から和音に移る、とか、
ある音程からある音程に移る、とか・・・の時間に感じられる調性・・・
と
2.大域的調性感
・・・十分な長さのパッセージを聴いて、総合的にこの部分は何調とか
何旋法的とか、何と何の複調とか、無調とか言う場合ね・・・

を別に議論すべき、ってことでしょ?

1.では、たとえば、無調の曲でもイイ!と感じる「動き」の最小単位は常に
ドミナントモーションに類似するか?・・・っていう面白い議題があるし、

2.では、まあつきなみだけど、この曲のこの部分は何調とか
ここは転調モドキとか、こっから無調がある調に収斂していく・・・とかの楽曲分析論ね。

ま、どっちにしてもアカデミックなだけの議論で
アタシたち作曲家にはどうでもいい話だけど・・・。w