寂しさにあまり眠れぬ夜に、窓辺に立って、
広々とした闇の上空を見上げたまえ。
青い月影のそばに、銀灰色の光をぼんやりと放つ神殿が見えないか?
あの神殿は、我々の幾多の夢への道しるべなのだ。
ヴェデルニコフのハンマークラヴィーアの神秘な調べに誘われて、
君もあの神殿への階段を昇りたまえ。
そしたら、君が幼い日に見た夢を思い出すことができるだろう。
そして、君がこの世を去るときに見る夢も・・・